Automation Anywhere A360 VBSの戻り値を受け取る方法

Autoation Anywhere A360でVBSを実行して戻り値を受け取って処理をしたくても、想定と異なる戻り値が返ってきてRPAがうまく動かせなかったのでいろいろ調べてみました。

困っていた点

VBSを実行して戻り値をAAで取得すると「true」または「bot error」が返ってくる。

結論から言うと、VBS内のロジックに一工夫が必要でした。

下記の黄色ハッチングのコードが重要です。

function totalResult()
  Dim x,y,total
  x = 5
  y = 3
  total = x + y
  totalResult = total
End function

V11環境ではVBSから戻り値を受け取るために「Wscript.StdOut.WriteLine」を使用していましたが、

A360からはVBSの「関数」を使用する際に「関数名に対して戻り値を設定」する必要があるみたいです。

これを設定しないとA360でVBSを実行したとき「true」または「bot error」がデフォルトで返ってくるようです。

VBSを使用しなくても済むようにもっと動作が安定するコマンドが増えてくれると嬉しいのですが。。。

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