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title: 'EKSからGKEへ、AIに移行を丸投げしない。Google Cloud Modernizeの実務的な見方'
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    - クラウド・インフラ
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    - 'Google Cloud'
    - GKE
    - 'Amazon EKS'
    - クラウド移行
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# EKSからGKEへ、AIに移行を丸投げしない。Google Cloud Modernizeの実務的な見方

## [EKSからGKEへ、AIに移行を丸投げしない。Google Cloud Modernizeの実務的な見方](https://automationse.net/google-cloud-modernize-eks-gke-agentic-migration-guide-2026)

  公開日 2026.10.06 更新日 2026.10.06  [Google Cloud](https://automationse.net/tag:Google%20Cloud#body-wrapper) [GKE](https://automationse.net/tag:GKE#body-wrapper) [Amazon EKS](https://automationse.net/tag:Amazon%20EKS#body-wrapper) [クラウド移行](https://automationse.net/tag:%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E7%A7%BB%E8%A1%8C#body-wrapper)  

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## クラウド移行に必要なのは、生成だけでなく検証と承認

Google Cloud Modernizeは移行の評価・基盤設計・アプリ変換を一つの流れで捉える新ポートフォリオ。EKS→GKE移行支援を例に、AIができることと人に残る判断を見極めます。

## 3行で要約

- Googleは**2026年10月5日**、Migration CenterやModernization Hub、EKS→GKE移行支援などを束ねる「Google Cloud Modernize」を発表した。\[1\]
- EKS→GKEの支援ツールは、AIがIaC・Kubernetesマニフェストを変換し、`terraform validate`等の機械的な検証と人の承認を経てPull Requestを作る設計だ。\[2\]\[3\]
- ただし**データの移送や本番環境への適用は自動完結しない**。Googleの発表ではEKS→GKE Agentic MigrationはPublic Previewで、事前検証が欠かせない。\[1\]\[2\]\[3\]

## 背景：移行は「YAMLの翻訳」だけでは終わらない

Amazon EKSとGoogle Kubernetes Engine（GKE）はどちらもKubernetesのマネージドサービスだが、認証、Ingress、ストレージ、ノード管理には各クラウド固有の設定がある。マニフェストを単純に置換しても、アクセス権やデータの整合性まで保証できない。Googleはこの作業を「発見→設計→変換→検証→レビュー」の工程として扱う。\[2\]\[3\]

**評価**Migration Centerで資産や費用を見積もり、移行の前提を整理する。

**基盤移行**EKS→GKE支援でIaCとマニフェストの変換案を作る。

**アプリ近代化**Modernization HubでJava、.NET、メインフレームの分析をまとめる。

## 何が新しいのか：10月5日の統合発表と、9月の先行公開

10月5日の新しい発表は、既存のMigration CenterやGoogle Cloud VMware Engineなどと、新しい移行・近代化機能を**Cloud Modernizeというポートフォリオに統合したこと**だ。コンソール内のModernization Hubも紹介されている。Quick TCO Estimatorのエージェント機能は一般提供（GA）、EKS→GKE Agentic MigrationはPublic Previewとされ、提供段階は同じではない。\[1\]

一方、EKS→GKEのオープンソース・エージェントプラグインは**9月24日**に別途発表済みだ。10月5日に初めて公開された製品と誤解しないよう、日付を分けて読む必要がある。\[2\]

## 技術的なポイント：AIの提案を「決定的なチェック」に通す

Googleが公開した仕組みは、エージェントスキルとローカルMCPサーバーを使い、チェックイン済みのIaCやKubernetes設定を調べる。AIがTerraformやマニフェストの変換案を作り、ツール側がWorkload Identityやレジストリの対応を機械的に処理し、`terraform validate`やマニフェスト契約のチェックを行う。最終成果物はライブクラスタへの直接適用ではなくPull Requestだ。\[2\]\[3\]

**1 発見**EKS構成と依存関係を収集

**2 評価**移行阻害要因を洗い出す

**3 設計**GKE側の基盤を決める

**4 変換**IaCと設定を生成・検証

**5 承認**PRを人がレビュー

ツールが扱う範囲と、人が計画する範囲
| 対象 | ツールが支援する内容 | 残る確認 |
|---|---|---|
| 認証 | AWS IRSAからGKE向けWorkload Identity Federationへの対応案 | 権限の最小化、実際のアクセス試験 |
| 入口・ネットワーク | ALB Ingress設定からGKE Gateway APIへの変換案 | DNS、TLS、経路、通信遮断の試験 |
| ストレージ | EBS CSIからGKEのPersistent Disk CSI等への構成案 | 容量、性能、バックアップ、データ整合性 |
| 外部データ | RDSやS3等は手順書を出し、移行完了まで対象ワークロードを保留 | 専用の移行ツール、切替・切戻しの実行 |

この表の自動化範囲は公開リポジトリのREADMEに基づく。個々のシステムが確実に変換できるという保証ではない。\[3\]

## 開発者・企業への影響

プラットフォーム担当とアプリ担当の間で、何を承認し、どこまで完了したかを追跡しやすくなる可能性がある。公開リポジトリでは、移行管理者・プラットフォームエンジニア・アプリ開発者の役割を分け、状態をGCSの台帳に保持する構成を説明している。これは同社の設計説明であり、すべての企業で移行時間が短くなると実証された数値ではない。\[3\]

特に大切なのは、AIが出した設定を既存のGitOpsレビューに載せられる点だ。Googleの説明ではツールは`terraform apply`を実行せず、元のEKS環境も変更しない。移行の責任と最終判断は運用チームに残る。\[2\]\[3\]

## 実践例：小さなワークロードで試す

1. まずEKS上の1サービスを選び、IaC、Helm/Kustomize、使用中のAWS固有リソース、データの場所を一覧にする。移行範囲と本番影響を明文化する。
2. [公開リポジトリのオンボーディングガイド](https://github.com/gke-labs/gke-agentic-migration/tree/main/docs/onboarding-guide.md)で前提条件を確認する。READMEにはエージェント実行環境、`gcloud`、Python 3.11以上、Git、必要に応じてTerraform・Helm・kubectlが挙がる。\[3\]
3. 実データや秘密情報を投入する前に、サンプルまたは匿名化した構成で発見・設計・変換を試し、生成したPRの差分と検証結果を確認する。
4. 特に認証、Ingress、永続データ、障害時の切戻しを人がレビューし、既存CIでテストする。ライブ環境への適用は別の承認作業として扱う。

**まず「移せないもの」を確認：**公開リポジトリは、RDS、S3、ElastiCacheなどのクラウド管理サービスのデータ移送を自動化の対象外とし、手順書と移行ゲートで引き継ぐ。Kubernetes設定の変換が成功しても、サービス全体の移行が終わったわけではない。\[3\]

## リスクと限界

- **Public Preview：**EKS→GKE Agentic Migrationは一般提供ではない。機能、サポート範囲、導入条件は本番採用前に最新の公式情報で確認する。\[1\]
- **AI出力の誤り：**検証は構文や既知の対応を補助するが、アプリの振る舞い、セキュリティ、性能、法令要件を完全に証明しない。レビューと実環境試験が必要だ。
- **認証情報と地域：**公開READMEによると、状態台帳用GCSバケットは現時点でUSマルチリージョンに作られ、ブートストラップ時に地域指定できない。組織のデータ所在地ルールを先に確認する。\[3\]
- **費用と成果の見積もり：**Googleの発表にある顧客事例や短縮効果は個別環境の結果・提供元の主張であり、自社の移行期間やコスト削減率を保証しない。\[1\]

## 今後注目すべき点

EKS→GKE支援の一般提供時期、対応するAWS固有リソースの拡大、実環境での移行時間・失敗率の比較データを追いたい。現段階では「自動移行」よりも、**人の承認を挟んで変換案を再現可能にする仕組み**として評価するのが適切だ。これは公開設計からの編集上の解釈である。

**最終確認日：2026年10月6日（日本時間）**

### 参照元

1. [Google Cloud公式ブログ：Google Cloud Modernize発表（2026年10月5日）](https://cloud.google.com/blog/products/infrastructure-modernization/google-cloud-modernize-accelerate-transformation-with-ai)
2. [Google Cloud公式ブログ：GKE Agentic Migrationの先行発表（2026年9月24日）](https://cloud.google.com/blog/products/containers-kubernetes/gke-agentic-migration)
3. [Google公開リポジトリ：GKE Agentic Migrationの仕組み・対象範囲・前提条件](https://github.com/gke-labs/gke-agentic-migration)

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